木のおもちゃはなぜ知育に良いの?3つのおすすめ木製知育玩具

重ねた積み木
教育・子育て

出産祝いから我が子のプレゼントによく選ばれる木製玩具ですが、どうして木のおもちゃは人気があるのでしょうか?

木製おもちゃはなぜ知育に良いの?

木製おもちゃが知育に良い影響を与える理由

2005年に林野庁が一般消費者である私たちに対して、広く木材利用を求めたことがきっかけで「木育」という言葉が生まれました。
木育とは、木材や既製品とのふれあいを通じて、木への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用の意義を学ぶための教育活動のことです。

こどものおもちゃは大きく分けて、木製とプラスチック製になります。
木のおもちゃは、プラスチックのおもちゃのように大量生産することができません。
木製玩具を作るデザイナーや職人による手作り品が多く、感性のおもむくままに作られている木製玩具が多いので、プラスチック製のおもちゃにはない色、形、遊び方ができるというのが大きなポイントになります。

また、木のおもちゃは耐久性があるので、こどもが力一杯に投げたり、おもちゃ同士をぶつけてあそんでも、プラスチック製のおもちゃのように割れたり、欠けたりすることなく、塗装もはげにくいという特徴があります。

木製玩具は、プラスチック製のおもちゃにはない色・形・遊び方でこどもの脳を刺激することができ、耐久性も優れているので安心して遊ばせてあげられるという点において、
木製玩具がこどものおもちゃとして適していると言えるでしょう。

【参照】木製玩具のデザインが子どもの発達に及ぼす教育的効果の検証と考察|日本感性工学会論文誌 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjske/advpub/0/advpub_TJSKE-D-21-00003/_pdf/-char/ja
【参照】木製玩具の分類とその教育効果の調査分析|日本感性工学会論文誌 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjske/17/4/17_TJSKE-D-18-00023/_pdf/-char/ja

【おすすめ記事】
知育玩具って何?選ぶときに気を付けたい3つのポイント | おもちゃの学校 おもちゃを通じて子供の教育を考える (toyschool.net)

どんな木製玩具が知育に良いの?おすすめのおもちゃ3選

おすすめの木製玩具3選

木育が注目を集めるようになって以降、おもちゃ売り場を見ると木製玩具が多く並ぶようになり、どの木製玩具を選んだらいいのか悩んでしまうという方が多いと思います。
そこでここからは、おすすめの木製玩具を3つご紹介いたします。

1.HOLZTIGER 木製フィギュア

森のどうぶつたちのフィギュア

ブナやカエデの木を使用した「HOLZTIGER」の木製フィギュアは、角を丁寧に面取り加工し、環境に優しい水性塗料を使用したフィギュアです。
全75種類の多種多様なフィギュアが、こどもの感性を刺激してくれます。

HOLZTIGERについて


2.DJECO ゼ バランセオ

木製のバランスゲーム

フランスの知育玩具「DJECO」の木製玩具は、フランスで活躍するデザイナーによるユニークなデザインのおもちゃなのが特徴。
ゼ バランセオは、ゆらゆらと動くカラフルなフクロウに、サイコロで出た目の形のブロックを、崩れないように乗せていくおもちゃです。

ゼ バランセオについて


3.TOYCREO ウッデンスタッキングトイ

ドーナツ型のスタッキングトイ

シンプルでリーズナブルなおもちゃを展開する「TOYCREO」のウッデンスタッキングトイは、やさしいパステルカラーのスタッキングです。
柱に木製のドーナツ型ブロックを通していき、「大きい」「小さい」を学ぶことができます。
腰が据わった生後10か月頃から遊ぶことができ、両手を使う動作を養うことも可能です。

ウッデンスタッキングトイについて


まとめ

木製玩具はプラスチック製のおもちゃのように大量生産ができないというデメリットがありますが、だからこそデザイナーや職人が工夫して色・形・遊び方を考えて作られているので、こどもの脳を刺激するおもちゃに仕上がります。
また、プラスチック製のおもちゃにはない高い耐久性も特徴で、力一杯投げたりぶつけたりしても、壊れることなく塗装もはげることはほとんどありません。
このように子供の脳を刺激して、耐久性に優れている点で木製玩具は高い人気を集めています。

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