知育玩具って何?選ぶときに気を付けたい3つのポイント
『賢い子に育ってほしい』
『立派な大人に成長してほしい』
そんな願いを込めて、幼児教育のひとつとして知育玩具を検討する親は多いのではないでしょうか?
教材が知識を増やすために用いられるのに対し、知育玩具は考えることや表現することを通じて、知能全般の発達を促す目的があります。
「三つ子の魂百まで」と言われるように、古くからに乳幼児期の子育ての大切さは知られてきました。
この時期の知育玩具の役割はとても大きなものだと考えられます。
そこで、今回は知育玩具で大事なポイントを3つご紹介したいと思います。
知育玩具の種類を知る
毎日のように発売されている知育玩具、本当にどれを選べばよいのか困ってしまいますよね。
大きくわけて知育玩具は3つに分けられます。
これらの知育玩具をバランスよく使うことで脳を効率よく発達させることができます。
あまり偏りすぎてもよくないですが、子どもの興味を見ながら、3つの大きなくくりを意識するようにするとよいでしょう。
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パズル
幼児向けのパズル玩具。
ジグソーパズルでは子どもに人気のあるイラストを描きピースを単純な形状にしたもの、ピースに文字や地図を記し学習効果を狙ったものがあります。
立体パズルには様々な図形、文字、数字などの部品を、同一形状の穴や窪みにはめ込むという組み立てパズル、敷き詰めパズルを簡略化したものもあります。
自由に形をつくることができる玩具
これら玩具は組み立てて何かの形を模倣させることで、認識能力の強化や、創意工夫の意欲を強化する役に立つと考えられています。
また、人間の最も優れた表現器官である“手”を駆使することで大脳の発達を促すと考えられており、幼児や児童の大半がこれらに夢中に成る点からも好ましい玩具として広く受け入れられています。
凹凸の有るブロックを組み合わせるものとして、レゴブロック(レゴ:デンマーク)などが代表格に上がりますが、これ以外にもそれぞれ特徴的な構造を持ち、それぞれに魅力的な製品が存在しています。
操作によって音声がでる玩具
たたく、吹く、弾くなど音やリズム感を養い音楽をへの興味を促すことで音階や言葉を覚えるきっかけをつかむものがあります。
また、デジタル録音で音声を操作に応じて発声したり、アプリを使用するものもあります。
安全性が保たれているかどうかを確認する
幼児は玩具を噛んだりしゃぶったりして危険なものかそうでないものかを判断します。
幼児用の玩具全般でもいえることですが、舐めても安全で常に清潔が保てるようなおもちゃがのぞましいと言えます。
舐めたりしたときに溶け出してしまう塗料やアレルギー物質など、体に有害なものを含んだ製品は避けるべきです。
また、布製の玩具では、家庭で洗濯ができるような衛生的に清潔な状態を保てる商品などを選ぶべきでしょう。
一緒になって喜びを分かち合う
子どもはビックリするほど好奇心が旺盛です。
何もかもが新鮮で新しいことに挑戦したいと思うことが大人よりもたくさんあるのです。
周りの大人はその興味の大きさに気づくことが大切です。それらを補助する役割として、知育玩具はとても役にたちます。その好奇心や冒険に余計な手出しをせず、危険がないように注意しつつ、温かく見守ってあげると良いでしょう。
五感をフル活動させ、体を動かすことで脳は活性されますので、楽しいと子どもが感じられることが理想です。なかなかできないことはすこしづつサポートしながら、何度も挑戦することを促し、成功したらいっしょになって喜ぶことが大切です。
おもちゃにあふれている時代だからこそ、子供が楽しく遊べて学べるものを賢く選べるようになるといいですね。
フランスの知育玩具DJECO
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