知育玩具の魅力を体感！プルトイの特徴と効果をご紹介

2023.05.11

いつから遊べる？プルトイの知育効果

プルトイは子どもの「歩きたいという意欲向上」や「歩く楽しさを育む」という効果があると言われています。

ずりばいやハイハイが始まる生後6か月頃から遊ぶことができるおもちゃで、楽しく赤ちゃんの成長をサポートしてくれます。

ここからは、なぜプルトイに知育効果があるのかについて3つの理由をお話ししていきます。

プルトイはさまざまなメーカーから販売されていますが、ほとんどのプルトイで色鮮やかなデザインになっていて、引っ張ることで「カタカタ」と心地よい音を奏でます。

目から認識できるカタチや色、そして耳から認識できる「カタカタ」という音色、またプルトイが木製なら手から木の質感を感じ取ることができるので、五感を刺激することができます。

五感を刺激してあげることで、赤ちゃんの豊かな感受性を育むことができるようになるので、遊びながら発達をサポートできるというメリットも。

プルトイをきっかけに、木製の楽器や手先を使う絵を描く遊びなどに移っていくので、プルトイはこれからの遊びの幅を広げてくれます。

プルトイは子どもだけではなく、大人が手に持って引っ張ることで赤ちゃんと一緒に遊ぶことができます。

ハイハイやずりばいの練習のときに、おかあさん・おとうさんがプルトイで赤ちゃんの興味をひくことで、赤ちゃんは楽しみながらハイハイやずりばいを練習することができます。

また一人歩きができるようになったら、子どもが手に持ってプルトイと一緒におうちの中やお外をお散歩して、楽しみながら歩く練習をすることができます。

大人は「おもちゃを引っ張ればプルトイが動く」と頭で理解することができますが、生後6か月頃の赤ちゃんにとっては世紀の大発見！

プルトイを引っ張れば動く、仕掛けが動く、カタカタ音がするという気づきは、子どもにとって大きな成長につながっていきます。

これは物理法則を自然と学ぶことにもなるので、「どう動かせば、どう動くのか」を予測できる脳を育むことができます。

プルトイは、子どもが生まれながらに持っている発達や、自立しようとする力（自己教育力）を自然と引き出してくれるおもちゃなので、モンテッソーリ教育に通じるものがあると言えますね。

ここまでお話してきたように、プルトイは楽しみながら自分から動く練習ができる他に、さまざまな知育効果があるおもちゃです。

プルトイを選ぶときは、以下のポイントをチェックしながら選ぶようにしましょう。

プルトイの素材にはプラスチックや布製などさまざまな素材がありますが、おすすめは優しい木の音色や、あたたかな質感を楽しめる木製のプルトイです。

木製であれば、長くプルトイで遊んだときや、落としてしまったとき、投げたとき、ぶつかったときなどに壊れにくいのでおすすめ。

また生後6か月頃の子どもはまだ大人と同じように色やカタチを認識できない他に、視力も低いです。

そのため、はっきりとした色でデザインされているプルトイがおすすめです。