【玩具レビュー】〜子どもとアート体験〜簡単シール転写でおしゃれなアート作品の完成！

2023.08.21

玩具レビュー

こんにちは！モーカルスタッフのEです。

子どもって本当にシールが大好きですよね。

現在8歳の長男と5歳の次男は、2歳頃にお出かけするときは必ずシールと小さなノートを持ち歩いていて、飽きてしまってぐずり出したら、ノートにシールをぺたぺたと貼って遊んでもらっていました。

多くの子どもが魅了されるシールですが、台紙から指でつまんではがすシールではなくて、台紙に転写させるシールってとても楽しそうですよね！

子どもたちが遊んだDJECOのおもちゃは、フランスを代表する作家の作品にシールを自由に転写させることで、自分だけのアート作品を作ることができます♪

今回の玩具レビューは、前回にひきつづき、DJECOの「Inspired by」シリーズという名画を自分で再現できる工作キットで遊んでみた感想をお伝えします。

シールを転写させて完成できるキットですので、４～５歳くらいのお子さまから楽しんでいただけると思いますよ♪

名画が作れる！簡単シールキットで遊びました♪

まずは、キットの中身をご紹介。

4種類の台紙とシール、転写するのに必要な鉛筆、説明書が付属しているので、材料を自分たちで用意する必要はありません。

キットの中身を出して、お子さまたちにすぐ遊んでいただけますので、ママやパパにも嬉しいアイテムですよ♡

DJECOの「Inspired by(インスパイヤーバイ)アモーメントインタイム」という商品なのですが、こちらは、フランス人画家のアンリ・ルソーの4作にシールを転写できるようになっていて、本物のアートに触れることができるのが特徴。

アンリ・ルソーの作品はポップな雰囲気を持っていて、ゴーギャンやピカソ、アポリネールという大家からとても独創的で素晴らしい作品だと高く評価されていました。

日本人の洋画を生み出す作家たちもアンリ・ルソーの影響を受けたと言われており、藤田嗣治、岡鹿之助、加山又造などが生前アンリ・ルソーについて話していたそうです。

パッケージの裏や説明書は日本語ではないのですが、イラストで遊び方を説明してくれているのでわかりやすくなっています。

それでは早速シールを転写して遊んでいきましょう♪

自由にアート作品を作ってみよう♪

転写したいところにシールを合わせて、シールの上を付属の鉛筆でしっかりぬりつぶすことで転写することができます。

鉛筆は付属のものでなくても、先がとがった鉛筆ならおうちにあるものでもシールを転写させることができました。

子どもたちにとって初めての経験だったので、最初はシールを転写させるのがむずかしかったのですが、慣れたらすごく上手に遊んでいました♡

力を入れすぎると、台紙に跡が残ってしまうので、優しく、だけどシール全体をぬりつぶすようにしっかりと転写させていきます。

子どもたちに「上手にシールを転写させるコツは何か教えてくれる？」と聞いてみたら、「しっかりぬって、ゆっくりシールをはがすこと！」と教えてくれました。

30分ほどもくもくとシールを転写して、次男が完成させたのがこちらの作品。

「フラミンゴの足が細くてむずかしかった」と話していました。

でも楽しかったそうで、「残ってる台紙にもシールを貼りたい！」と言ってくれましたよ♪

こちらは長男の作品。

ひとつひとつ丁寧にシールを転写して、全体のバランスをみながら完成させました！

「たくさんシールがあるから、どのシールを貼ろうか悩んじゃった」と話していました。

シールの種類が豊富なので、自由に自分だけのアート作品を完成させることができますね♡

このシールキットに付属しているシールは、1枚にいろんな種類があるので、子どもたちは「どれにしようかな」「悩んじゃうな」と言いながらも、どんなアートができるんだろうとワクワクしながらシールを選んでいました。

説明書に完成イメージがありますが、子どもたちは自由にシールを選んで転写していて、子どもの想像力や集中力に驚きました！

子どもたちもとても楽しかったようで、「またやってみたい！」と言ってくれましたよ♡

今回は、DJECOの「Inspired by(インスパイヤーバイ)アモーメントインタイム」というアート工作キットをご紹介しました。

子どもたちが大好きなシールを使って完成させるキット。しかも、シールを貼り付けたあと、上からこすって台紙に転写させる、という新しい遊び方！いつもとは違う新感覚のシール遊びだったので、息子たちも目をキラキラさせながら楽しんで取り組んでくれました♡塗り絵やお絵描きをして完成させる工作遊びとはまた違うおもしろさを体験できました。

鉛筆を持って細かな描き方がまだ難しい年齢のお子さまにもオススメだと思います！

こちらのシール転写遊びなら、シールの上から鉛筆や棒でやさしくこすって作り上げていくので、鉛筆を持つ練習にもなるし、力の加減を覚えたり、上下に動かす練習にもなりますよ。

何より、転写させたあと、そーっと剥がしてみるとキレイに動物たちが貼れているのがわかるので、子どもたちはもちろん、大人も見ていて「わぁ」と感動しますよ。私も一緒にやりたくなってしまいました！

素朴派を代表するフランス人画家､アンリ・ルソーの作品にインスパイアされたデザインが完成します。愛らしくもあり、色の濃淡や色使いの多さによってダイナミックなアートができあがるので、普段はなかなか体験できない、素敵な芸術に触れることができますよ、是非お子さまと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか？